うちのお寺は浄土真宗本願寺派
母の初盆の時、住職から仏壇、提灯の飾り方を教わった。それまで宗教にあまり感心がなく、正月は神社、仏事はお寺、クリスマスは教会へと、まあおおよそ日本人の一般的な行事で一年が過ぎていたが、母の葬儀に始まり初七日、四十九日、初盆と住職さんと話す機会が増えるほど、我が家の宗教に関心を持たざるを得なくなった。
仏事の詳しいことも知らないまま百ヶ日を迎えようとしており、これでは母に申し訳ないと思い、「うちのお寺は浄土真宗本願寺派」など、浄土真宗の本を2冊読んでみた。知りたいことは色々とあるが、特に仏壇の飾り方を読んでみた。何故なら初盆で母の姉妹から「打敷」を買うようにとお供えをもらい、未だに購入できていないからである。近隣の仏壇店は、「正式な飾りは三角の打敷が1枚」、故郷の仏壇店は「三角の打敷が3枚、長方形が1枚の合計4枚が正式」との説明があり、購入までに至らなかった。
「うちのお寺は浄土真宗本願寺派」の2冊の本もどちらも「打敷」の枚数が異なっているし、住職から仏壇の飾り方を教わった時も、「打敷」が必要との話はなかった。父方の叔母に話すと、「打敷は木箱にいっぱいある。夏冬用から葬儀、法要に至るまで様々な宝物が古から貯めてある。物置を捜してごらん。仏壇のお飾りだから季節にあわせて好きな様に飾れば良いのだから」とのこと。まあ、どの本も仏壇店も様々なのだから地域によって飾り方は異なると解釈した方が良いのかも知れない。
我が家の宗教について、今はその程度の知識しか無いのだが、母の供養をしながら身に付けていきたいと思う。
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